「長く働き続けられること」が一番幸せだということ

以下の記事では、定年を伸ばして年金受給を先延ばしにすればするほどその後の暮らしは楽になるということが書かれていました。 jp.reuters.com 日本でも年金の繰り下げ受給をすることで、年金が増額されていきます。 年金の繰上げ・繰下げ受給|日本年金機構…

肺炎で入院、何が起きるのか分からない人生

暑い日が続きます。 仕事上外回りが多いのですが、毎年9、10月といった夏を過ご抜いた後の季節に注意をしています。 夏を耐え抜いた身体は知らず知らず疲労を蓄積していて、季節の変わり目にドンと表に出てきたりするようです。私も一昨年の10月に肺炎に罹り…

自分が所詮は素人でしかないとわきまえたい

インデックス投資をしようと、個別株投資をしようと、私は自分が素人でしかなく、いくら勉強したりや情報収集したりしても所詮は薄っぺらいものでしかないと考えています。 だから、誰かと投資の話をしたりすることもなく、ことさら投資を勧める気もありませ…

閉じられた経済のもたらす闇

今日から夏休みを取っています。 地方のテーマパークに家族で来ているのすが、飲み物、食事という絶対に必要なものがまず高い。 コンビニもなく、食事をするためにも、この暑さの中で水を買うのにもパーク内にある店しか利用できない状態なのです。 そうなる…

自分の生きている世の中の仕組みをしっかりと見る

貯蓄から投資の流れなんて起きてなかったかも知れないというニュースですね。 投信保有額を誤計上 業界衝撃 | 2018/7/23(月) 23:17 - Yahoo!ニュース 2015年の統計では日本人の金融資産の51.9%が預貯金であり、株式・投資は14.9%です。10人に1人です。 多く…

貯金などせずに投資すべきか悩んだ時どうしているか

「生活防衛費」として半年、あるいは1〜2年分の生活費を貯金出来たとします。長期積立投資をするとしてその後の貯金額と投資額をどうするかという点に関して実は私は何度も悩みました。今でもフッと「貯金額を減らしてもう少し投資額を増やそうか」という気…

「投資は必要ないと思う理由」を読んで

金融庁が発表している家計金融資産の現状分析というものがとても興味深いものでした。主には日本の投資状況の統計とそれについての分析が書かれています。 これを見ながら現在投資を行うに至っている私自身の感想を述べてみたいと思います。そうすることで、…

私が株式投資を続けるために必要だったもの

株式投資の専門家ともなると、冷静な判断力、耐える精神力、リスクを見定める臆病さと勝負に出る大胆さなどが必要だというのは、私の勝手な思い込みです。 ただネットや書籍などで著名な投資家と言われる人たちを見ていると、そう思わずにはいられません。そ…

私が全米株式インデックスファンドを選択した理由

先日の記事で先進国株式インデックスファンドと米国株式インデックスファンドの2つに結局はしぼったと書きました。今回は米国株式インデックスファンドを選んだ経緯を書いてみたいと思います。 すでに先進国株式インデックスファンドは数年間続けていたので…

耐える事は仕事じゃない

暑い日が続いています。 訪問看護ステーションで働いているとこういう暑さや寒さに日々さらされることになります。そうすると不思議なことに、暑さや寒さに耐えて患者さん宅を訪問することが仕事の価値であるかのように思い始めます。 本来ならこのような暑…

私は現在の資産配分をこうして決めました

投資を始めて一番時間をかけて悩んだのがどんな資産配分で投資を行っていくのか?ということです。いわゆる「ポートフォリオ」と呼ばれるものです。 投資関連の書籍やウェブサイトで独学を始めると、この資産配分がとても重要だということを何度も目にします…

教育費をいつから準備するかについて

家計の3大支出の1つである教育費に関しては我が家でもまだまだ準備はしておりません。確かに幼稚園や小学校などでも毎月一定額が必要になってきますが、まだ毎月の収入で補える程度ではあります。 一般に教育費と言うと大体が高校を卒業してからの大学でかか…

共働きが続けられる生活を送る

私の収入は世間一般に比べてやや低い感じです。それでも日々生活し、子どもを育て、さらには貯金や投資が出来ているのは共働きであるという点がとても大きいです。 私一人では世間の平均収入に届かなくても、共働きとなるとそれを越えることが出来ます。しか…

安全資産とリスク資産の配分をどのようにして決めるか

2017年から2018年7月まで株式市場は大きな暴落もなく私のような素人でも少額ながら順調に利益が出ています。そのためややもすればもう少し投資金額を上げていこうかという欲が出てきます。しかしそこは思いとどめ、今一度安全資産である貯金とリスク資産であ…

支出を出来るだけ減らす生活をするようにしています

雇われの身で、これといった売りもない私のような人間が少しでも資産を増やすための方法は限られています。 まずは万人に共通するように、「収入ー支出」の金額をできるだけ増やすことです。次にできることは、そうやってできたお金、いわゆる「種銭」を株式…

60〜70歳をどう働いて生きるか

今やこの国では人生は80年〜90年となっています。それには医療技術の発展や生活環境の発展が大きく影響しています。ただ戦後間もなくからこれまでのそういった変化は劇的なものでしたが、これからはそうそう劇的な変化はないでしょうから、今の現役世代の人…

株式投資という私にとって不思議な行為

私にとって投資というものはとても不思議なものです。 今の世の中には楽しい物や事にあふれています。そして多くの企業が私たちの欲望を駆り立て、私たちの商品・サービスを買うことで今すぐに楽しい思いをすることができますよと宣伝広告で言葉巧みに私たち…

若いうちに株式投資の経験はしておく方がいい理由

私が現在の投資方針である「インデックスファンドへの長期積立投資」を始めてまだ5年程でしかありません。それ以前にも恐る恐る日本企業への個別投資は何度か行ったことはありましたがギリシア危機時の暴落に耐えられなくなって大きな損失が出る前に全て売っ…

自分自身が働く以外に稼ぐ手段を持ちたい

私は高収入の人たちを羨ましく思い、もっと努力して稼げるようになりたいと思っていました。あるいはもっと給料の良いところがあればそういう所で働きたいと思っていました。そのために研修に行ったり、職場を何度か変えました。 そうして分かったことは私の…

勉強、勉強、勉強、そして実践

銀行の投資信託、46%の個人が「損」 金融庁問題提起:朝日新聞デジタル 銀行で投資信託を買った個人客の半分近くが、今年3月末の時点で損失を出しているということです。 昨年から今年にかけて暴落らしい暴落もなく、昨年に関して市場は右肩上がりの好環…

なぜ積立投資をするのか?

私の投資方針は、長期・インデックスファンド・積立の3本柱です。今回はなぜ積立投資なのかをお話ししたいと思います。 積立投資とは、例えば毎月一定金額を投資に当てていくことです。その一方である金額を全額投資につぎ込む方法もあります。 よく積立投資…

素人投資家にとって大事なリスク許容度について

正直に言って、訪問看護ステーションでの療法士ではこの先金銭面での不安は避けられない状況です。数年前にやっと其のことに気が付き始めたのが投資です。 将来に向けて投資をいざ始めようとして沢山の本や情報を読んでいる時に必ず目にする言葉が「リスク許…

どうやって貯金や投資資金を確保するか

私は金銭面での余裕をもちながら働き続けるということを目標にしています。そのためには元本割れを起こさない貯金と、一時的に元本割れを起こすかもしれないけれども資産を増やす可能性がある投資の両方を自分にあったバランスで行う必要があるというのがひ…

地震後の子どもの心の変化

大阪で大きな地震があって数週間が経ちました。私自身もこれまで大きな地震に遭遇したことがあり、今回の地震も他人事ではありませんでした。その時に経験した中で一番印象深く残っているのは、地震後の子どもの心の変化です。 地震が起きた時にだいぶ大きな…

私の投資履歴

病院から訪問看護ステーションへと職場を変えた時の大きな出来事は、「退職金」というものがなくなったことです。 これまで勤めていた病院では退職金は少なからずでるものでしたが、現在の勤め先は小さな訪問看護ステーションでとてもではありませんが退職金…

医療福祉業界の先行き

転職サイトや求人誌で療法士や看護師の賃金を見てみると平均月額24〜30万円というところです。実際はそこにいくつかの手当や賞与が加わったり、訪問看護ステーションですと出来高給が加わったりするのでしょう。 それにしてもその額では生活をしていくのでい…

訪問看護、訪問リハならではの大変さ

7月になっていよいよ暑さも湿度も厳しくなってきています。特に11時から15時くらいは訪問途中の信号待ちが辛いです。 さてこのように訪問リハビリテーションの仕事に就いてから病院ではない屋外環境の大変さを感じています。もちろん車で移動する場合は関係…

働いても働いても生活は苦しくなるばかりの現実

働く意味は人によってそれぞれですが、普通の勤め人にとっては生きていくためのお金を稼ぐためというのが大きなウェイトを占めるでしょう。私自身は現在はほぼお金のために働いています。 さて私のような人間にとって興味深い統計が厚生労働省にありました。…

食べることの未来

先日NHKでやっていた番組が面白かったです。 www.nhk.or.jp 遺伝子組み換えなどバイオテクノロジーのコストが大きく下がったため、たくさんの人たちが参入していているそうです。その中では牛の筋肉から取ってきた細胞をバイオ技術で増やし食肉を生成してい…

模倣と競争に翻弄される人間

人生100年時代に突入していっている今日、将来や老後のことについてあれこれと悩むことがあります。しかし多くの人にとって現実的で有効な解決手段が「可能な限り働き続けること」です。そのためには「働き続けられる」ための環境作りをすることが自分の人生…