話を聞いてもらいたいだけのこともあるようだ

ごくたまに訪問するやいなや、「〜について困っている。それは〜なのか?」と確認とも質問ともとれる内容の話をされることがある。

 

話をよく聞き、困っている内容についてできるだけ細かに説明すると、先程までの様子が嘘かのように「ああ、そうですか」という返事が返ってくることがある。

 

上記のような聞き方をされた場合、患者さんの側ではほとんど答えが出ていることがある。その確認であることもある。あるいは、今の現状をそいう形で説明して分かってもらおうとしている時もある。ただどういう時も問われたことを理解しようとし、またいつもの訴えかと流すようなことは避けなければならないと自分に言い聞かせている。