貧困が襲ってくる

高齢者の貧困が増えている。

 

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高齢者いる世帯では4分の1以上が生活保護の水準を下回る収入で暮らしている。更に深刻なのは1人世帯の貧困率で、男性1人(36.3%)や女性1人(56.2%)の場合である。

そしてその背景として公的年金の給付額が低下が指摘されている。

 

年金の支給というと、高齢者は十分にもらっているという印象があったが、このニュースを読んで現実はどうやらそうではないらしい。

 

公的年金自体はこれからの労働人口の減少などを考えるとこの先増やすことは不可能だろう。しかし同様にこれ以上減らすことも悲劇につながっていくということだ。

体と頭が動くかぎり働き続けなければ生きていけないという世の中がもう来ている。