年末調整の書類を書いていて思う

年末調整の季節が今年もやってきた。職場の人たちとは、そこまで詳しく話はしないものの、年末調整の時期は入っている生命保険等について話を少しすることがある。聞く限りは皆、何がしかの生命保険にはしっかり入っているようで、その保険料も結構なものだったりする。私自身は、家族はいるが、生命保険には入っていない。一方で、私自身が「個人型確定拠出型年金」に拠出しているから余計に敏感になっているのかもしれないが、「個人型確定拠出型年金」の話しが出てくることはほとんどなく、そのあたりに毎年周囲とのギャップを感じている。

 

仕事柄、高齢者に関わることがどうしても多くなるが、やはりある程度のお金をもっている人とそうでない人との生活の差は大きい。そしてそれは、生活の質にも少なからず影響している。もちろんお金を持っている方が高いと感じられる。人生はお金がすべてではないが、それはある程度のお金をもっている場合に言えることで、ぎりぎりの生活は辛そうだという印象は彼らの表情や毎日の暮らしぶりからはっきりと受ける。

 

そういう状況を見て、自分の老後がどう考えてみても厳しいものになりそうなので、「個人型確定拠出型年金」に毎月少額ながら拠出することに数年前からしている。