若いという事はいい事

「医療的ケア児」、診療報酬手厚く 訪問看護:朝日新聞デジタル

 

小児から90代の人まで年齢層広く訪問リハビリテーションで関わらせてもらっていることは本当にありがたいことだ。病気を抱えながらの生活について幅広い視野を得られるし、リハビリテーションの知識や技術を向上させることができる。

 

しかし何よりありがたいのは、若い子や人のリハビリテーションに関われる機会があることである。彼ら彼女らはその若さから病気と一緒に生きて行かなくてはならなず大変だと実感する。それでも若さから溢れ出るエネルギーは、そういった試練をも特に忘れさせる。私自身も彼らが大人になった姿や現在の職場や家庭での姿を想像しながらリハビリテーションを行なっている。会話やその表情などに若さというエネルギーを感じさせてくれ、サービスを提供する側にも関わらずこちら側が日々リハビリテーションの仕事を行なっていくエネルギーをもらっている。それ故に自分の提供するリハビリテーションが彼ら彼女らの人生に大きく影響するという重さもより感じている。