リハビリテーションの研修会

これまでいろいろな種類のリハビリテーション関連研修会に参加してきたが最近はまったく参加することがなくなった。

 

その理由の大きなものが、お金と時間がないということである。子どもがいない頃は金銭的にも時間的にも余裕があったが、子どもが生まれてからはその両方に余裕がなくなった。と言っても本当に参加する価値のあるものならば参加するだろう。しかし残念ながら私が参加したり、知る範囲ではその価値を見いだせないものが殆どになってきた。療法士になったばかりの頃は全てを身につけたいとがむしゃらに参加してきた。その頃は知らないことだらけで、そのどれも価値があると思ってた胸踊らしながら研修会に行っていた。だが経験を経て、そのほとんどが行く価値のないものとなった。時間とお金の無駄だである。

 

今では専門書や論文を読み、目の前の患者さんについてしっかり考え、しっかりと筋肉をはじめとする身体に触れることで少しずつではあるが研鑽できる。リハビリテーション関連の研修会のほとんどは時間とお金を出すに値しないのが残念だ。