自転車事故

自転車スマホで死亡事故 | ロイター

 

自転車事故による事故である。スマホやイヤホンで音楽を聴きながらの不注意の事故は言い逃れ出来ない加害者の責任である。特にスピードが出ていると、衝突時の衝撃は想像を越えるものとなる。普段自転車で訪問先をまわる訪問リハビリテーションの人間にとっても十分に注意しなければならないことである。

 

一方で普段歩いている時に普通に前から来る自転車に注意しなければならない場合がある。運転者が高齢者や子ども場合である。先ずは子どもの場合はまだ発達段階として注意力が未熟である。そのため注意を分配して、周囲にも注意を向けることができない。子どもというのは生物的にそういうものとして大人が気をつけないといけない。一方で、大人ではあるが、注意力の低下が生じるのが高齢者である。彼ら・彼女らの場合、見かけは大人なのでこちら側も当然前方にいる人に気がつくと思ってしまう。しかし注意力が低下している場合にはまるで前方見えていないかの如く、ぶつかって来る。「危ない!」という声と人が避ける動作でようやく気がついて自転車を止める。止められるのならまだ良く、大抵はぶつかってから謝る。幸い高齢者ということでほとんどスピードもそれほど出ていないのが救いである。

 

自転車は、手軽で健康にも便利な良い乗り物である。しかし”軽車両”であることには間違いなく、一歩間違えれば歩行者に大きな危害を与えることになる。しかも電動自転車普及し始めている最近では高齢者の増加とともに自転車事故も多くなる予感がする。