医療職や介護職の喫煙者は絶対悪

喫煙者の吐く息には、タバコを吸っていない時でも、一酸化炭素※ をはじめとするタバコ由来の有害物質(約4,000種類)が含まれています。例えば、一酸化炭素は最後の1本を吸ってから、最低8時間は息から出ています。

予想より大きい受動喫煙の害 | 医療ポータルサイト - 亀田メディカルセンター より


www.kameda.com › topic › nonsmoking

予想より大きい受動喫煙の害 | 医療ポータルサイト

 

他の職種に比べて割合は低いとはいえ、医療職や介護職にも喫煙者は少なからずいる。勘違いしている者もいるが喫煙は喫煙者のみの問題では済まない。上記ウェブサイトにあるように喫煙者の吐き出す呼気にも有害物質が大量に含まれており、喫煙後の最低8時間は出続けているのだ。つまり仕事の休憩時に喫煙したとすればほぼ間違いなく関わる患者に悪影響与えていることになる。

 

喫煙の問題は当事者だけにその害悪が済まないことにある。それを知ってかあるいは知っていても止められのが喫煙が「中毒症状」をもたらすからだろ。いわゆる「ニコチン中毒」である。

 

確かに喫煙率そのものは低下しているが、現在でも喫煙を行っている多くの者が属するカテゴリーが、低学歴層、低所得層であり、巷で見かける喫煙者はお世辞にも柄のいい人間とは言えない。

 

なぜ低所得者のほうが喫煙率が高いのか? | ビジネスジャーナル

 

たとえ公共の場でも喫煙する者は多く、それに対して注意すると注意した方はからまれて怖い思いをするだろう。今や喫煙者は少数派ではあるが、その層が他者への関心が極めて低いため非喫煙者はいまだに被害を被らざるを得ない状況である。そしてそれは喫煙をしない患者さんにも及んでいる。