求人情報を見ると自分の職業の相場が分かる

時々求人情報をウェブサイトで見る。今の自分の仕事の給与はどれくらいのなのか、時給ならいくらなのかを認識出来て興味深い。まあたいていは、「低い給与水準だな」と身の丈を改めて知る程度ではあるが。

 

どうしても患者さんや他職種からは良くも悪くも「生生」と呼ばれるので勘違いしてしまうが、世間的に見れば所得は低い職業群であることを知るのは生き方を考えるのにはとても良い。それでも療法士として働いていて、この仕事を辞めてしまいたい程嫌でもない。今強く思うことは、それが長く続くように働き方や職場について定期的に考えて、いろんなケースは想定しておいた方がいいなということだ。

 

働き方改革」の言葉が徐々に浸透しているように、少子高齢化、人口減少、長寿化、過労死の問題など社会環境からは従来のような働き方というのがもうそろそろ限界に近づいているシグナルがそこらじゅうに出ている。お金だけが仕事の全てではないが客観的な指標ひとつにはなる。