昼間のテレビ

訪問リハビリテーションに行くと、患者さんがテレビをつけている事もある。時々患者さんからその話題について訊ねられる時もある。

 

最近では午前中から午後に渡って、ワイドショー的な番組が多いようだ。その内容は聞いていると、感情を煽る演出とコメントで溢れている。ほとんどが怒りの感情を煽り、わずかに喜びを煽る内容だ。感情を煽る事で注意を引くのだろう。

 

こんな内容で何か見る方にはプラスになるものがあるのだろうか?ただただ時間潰しであり、壮大な時間の無駄遣いにしかならない。それでも感情を煽られ、ついつい見てしまうという人が多くいる。特に外出が気軽に出来なかったり、他にしたい事がない人たち。情報化社会とは言いつつ、意味のある情報はほとんどなく、視聴率のための感情的な情報ばかりが溢れている気がしてならない。