介護報酬の改定の影響
この4月から介護保険報酬が変わる。
私が属する訪問看護ステーションからの療法士の訪問では、1回302単位だったものが1回296単位と報酬が下がることになった。
概算してみると、一人の療法士当たり月に少なくとも5万円ほどの売り上げダウンとなる。こればかりは同仕様もない。保険制度のもとで成り立っているので、国の財政や方針の影響を受けざるを得ない。そしてそれはもうはっきりしている。
在宅医療を進める。そのために介護度が重度な患者さんへの訪問看護師によるサービスを加速させる。訪問リハビリテーションはあくまでも付随サービスでしかない。
ということである。
訪問看護ステーションからのリハビリテーションで稼いでいる身としては、1週間に更に2件ほどサービスを増やしていくことで大幅な減収を防ぐしかない。