自分の立ち位置を認識しましょう

さて連日介護保険制度改定の話題を書いているが、今日もその話題である。

 

これまで保険制度改定の説明を同意書を貰っていて、噛みつくように怒りの言葉を浴びせてきた方々は患者さんにもケアマネージャーにもいる。それがまあ予想通り、この人とはひと悶着あるだろなと予想していた通りだったのが興味深い。ずばりそのキャラクターは、普段から高飛車で他人よりも自分の意見が最優先の人だということ。

 

こういう人たちに今回の改定の話をしていると、感情的になり、「政治家がー」、「弱者がー」、「お前らは金儲けばかり考えやがってー」という反応である。まあ苦笑いしか出来なかった。もう少しだけでいいので視野を広げていろいろな立場で考えて欲しい。少なくとも感情を私たちにぶつけて誰が得をするのかよ〜く考えて欲しかった。

 

まあそれでも患者さんはまだ何とか許せる。剣幕で感情的なクレームを入れてくるケアマネージャーさん、あなた自分の仕事が介護保険制度の上に成り立っているいることをしっかりと考えた方がいいですよ。自分の仕事が特別な技術や高度な知識が必要なのか?、それとも介護保険制度というものがあるから仕事が存在するのか、根本を考えましょう。もちろん多くのケアマネージャーは、自分の存在理由をわきまえてはいるが、トンデモケアマネージャーがいるのも事実である。