いつだって「クールヘッドにウォームハート」を忘れないように
私たちは仕事でも日常生活でもいろいろな人と望もうと望まずとも関わっていきます。そのような中で嬉しいことや、楽しいことばかりならいいのですが、どうしても悲しいこと、怒りを覚えることも同様にあります。
私事ですが、怒りや悲しみの感情は結構表に出てしまうタイプです。その後いつもそういう感情を表出したことを後悔しているのですが、残念なことに忘れたころにやってくるのが怒りや悲しみです。そしてまた後悔するという繰り返しにいい加減自分が嫌になってしまうこともしょっちゅうあります。
それでもです。本当に大事なものを守るためには、つまらない自分のプライドや人より優れていたい、負けるのは嫌だという気持ちは喜んで捨て去ることが重要だと最近の経験の中で学んでいます。
今真っ最中のワールドカップしかり、将棋の藤井さんしかり、勝負に勝つということはとても重要です。ただし本当に負けてはいけないことと、負けてもいいこととを自分の中で明確にさせておくことも重要です。負けて勝つというように、つまらないいさかい事は「はい、申し訳ありませんでした」とサラリと負けを受け入れられることは、できるだけ無駄な精神力を使わないようにするためには本当に大切なことです。そして、自分の人生の中で一番大切なものを守るためには何としてでも勝つというメンタリティが必要です。どんな時にも心に、頭に、自分の大切なものを忘れずに思い続け、感情は抑えて抑えて生きていきたいものです。
最近読んだ本のなかでは、自分の感情をコントロールするためにとても役立ちつつある本で、オススメです。
