60〜70歳をどう働いて生きるか

今やこの国では人生は80年〜90年となっています。それには医療技術の発展や生活環境の発展が大きく影響しています。ただ戦後間もなくからこれまでのそういった変化は劇的なものでしたが、これからはそうそう劇的な変化はないでしょうから、今の現役世代の人生もおおよそ80〜90年と考えられます。

 

ただし、団塊の世代の人たちとは違って、これからこの国は人口減少の道を辿って行きます。そうした中で年金や医療費の負担も、影響を受けていくことは間違いないでしょう。

 

私の年金定期便には65歳から受け取れる年金の額が書かれていますが、恐らくその通りにはいかないと覚悟しています。さすがに年金が0になることはないものの、受給年齢が70歳からになることや受給額が半分になるシナリオは頭の中にあります。

 

そうした中で70歳まで少額だとしても収入があることは大きな意味があります。ただ現在の私の仕事は頭脳労働というより肉体労働です。それを60〜70歳になった自分が可能かと自問自答するのですが、かなり難しいのが現実です。

 

今私は40代に突入していっている身です。残念ながら出世はもう望めないでしょうし、昇給もない、退職金もないといったある意味詰んでしまっている状況です。だから結構切羽詰まった気持ちで60〜70代をどう働くか考えています。

 

そんな私にも今すぐに出来る準備があります。それが株式投資です。ようやく自分なりの投資スタイル(インデックスファンドへの長期積立投資)を掴むことができました。まだまだ勉強も必要ですし、いろんな経験をしていくでしょう。それでも何もない状況よりは精神的に楽です。働いて、今の投資活動を続けて、来るべき60〜70歳に向けていろいろ考えたいと思っています。そして何よりもこれからの人生を楽しめるようにを第一目標にやっていこうと思います。