耐える事は仕事じゃない

暑い日が続いています。

訪問看護ステーションで働いているとこういう暑さや寒さに日々さらされることになります。そうすると不思議なことに、暑さや寒さに耐えて患者さん宅を訪問することが仕事の価値であるかのように思い始めます。

 

本来ならこのような暑さや寒さは出来るだけ避けて患者さん宅を訪問し、本当に必要な看護やリハビリテーションといったサービスを提供できるよう車での移動などが出来るようになればいいのでしょうが、金銭的な問題でそれは難しい。

 

でもどこかで、ちょっとでも暑さや寒さを避けられるような方法を考えるべきなのにいつしか思考停止してしまっています。猛暑や極寒に耐えてることが仕事なんだ、それがこの仕事の価値なんだと思い始めてしまいます。

 

耐える事自体はある程度は必要でしょう。しかしそれが普通になってしまうと、「仕事」イコール「耐えること」というマインドに染まってしまいかねません。耐えるているかどうかより、成果や効果を出せているかの方が仕事では重要です。

 

私は今現在職場では投資をしていることは誰にも話していません。なぜなら職場の先輩たちが、「株なんてやらずに、真面目に働け」という話をしているのを聞いたことがあるからです。

 

要するに彼らにとっては株式投資とは、不真面目な行為だという訳です。私の想像でしかありませんが、これは先程書いた「仕事」イコール「耐える」ことだということが影響しているように思います。耐える事なく(仕事をすることなく)利益を得ようとするなんてもってのほかだということでしょう。

 

しかしこれはとても偏狭な考え方、価値観です。お金を得るために、労働と同じく投資活動は価値ある行為です。違いは労働という資本を使うか、労働以外の資本を使うかです。もちろん耐えることはどんな事柄にしても必要な時があります。ただ耐えることそれ自体には価値はありません。

 

株式投資をする時にも出来るだけ無駄な思い込みはなくすようにし、シンプルに何を達成出来ることが重要なのかを見失わないようにしたいものです。

 

昨年に続いてアマゾンプライムデーに両親へこちらを購入しました。結構好評だったので今年も。

川口水産 国産うなぎ かば焼き たれ・山椒付き 3種組み合わせセット 約300g (通常梱包箱)

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