「投資は必要ないと思う理由」を読んで

金融庁が発表している家計金融資産の現状分析というものがとても興味深いものでした。主には日本の投資状況の統計とそれについての分析が書かれています。

 

これを見ながら現在投資を行うに至っている私自身の感想を述べてみたいと思います。そうすることで、自分の投資スタンスや方針などを振り返られる気がするからです。

 

その一

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投資大国とも呼べる米国では株式・投信の比率は3割ほど。一方日本ではその半分。少なくともまだ現役で働ける私にとっては万が一の時の定期預金額が貯ってしまえば、全金融資産の少なくとも3割ほどは株式・投信に当てていいなと思いました。

 

 

その二

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まとまった資金は私もありません。そのため「積立」という手段をとっています。また投資の知識に関しては私も無いも同然ですが、インデックスファンドへの投資ならなんとか自分で行うほどには理解できました。投資は確かにある時期においては間違いなく「損」をするでしょうし、私自身も実際にそういう状況は怖いです。ですが時間幅を大きくとって考えれば、ある時期「損」をしたとしてもまたその後のある時期には「利益」となることもであるわけで、それに対しては「リスク管理」の本当の意味を理解して乗り越えることができています。

 

 

その3

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投資を行わない理由が、「投資はギャンブルのようなもので、資産形成のためのものではないから」、「そもそも投資に興味がないから」という点に関してはもはやその人それぞれの価値観の違いとしか言えないでしょう。誰もが投資を行うする必要はもちろんありません。たまたま私自身は「投資に関心があり」、「投資の勉強をしていて面白いと思い」、「投資は私の資産形成にとってはなくてはならないものだと判断した」からこそまだまだ数年程ですが投資を続けられているということです。