「長く働き続けられること」が一番幸せだということ
以下の記事では、定年を伸ばして年金受給を先延ばしにすればするほどその後の暮らしは楽になるということが書かれていました。
日本でも年金の繰り下げ受給をすることで、年金が増額されていきます。
そのためには長く働き続けられるような仕事である必要があるのでしょう。嫌で嫌で仕様がない仕事を無理やり続けても幸せではありませんから。
一番良いのは好きなことを仕事にできるということでしょうが、そう簡単に仕事に結びつけられるはずもなく、私には現実的ではありません。
仕事内容をその年齢にあったものにすることで長く続けるという方法もありますが、それも会社との話し合いでうまく行った時に限られてくるので、私の場合はなかなか難しい。
残る選択肢としては全く違った仕事につくか、今の仕事の量をギリギリまで落として働くということになります。しかしもっとも現実味があるのは、今の仕事の量を落として働き続けることです。訪問看護ステーションで働く、一応の医療専門職なので、そこは何とかなるかなと思っています。
今の仕事は、「できるだけ早く辞めたい!」と思うほど嫌いではなく、時には楽しくやりがいを感じられるます。そのため長く働き続けるためには、体力、精神力が必要です。要するに心身ともに健康であり続けることが大切ということ。
いずれにせよ人それぞれ、どうすればできるだけ長く働き続けられるかを考えることがこれからは重要になるのではないでしょうか。悠々自適の老後生活などはごく一部の人にしかできない世の中になっています。
しかし、苦にならずに続けられる仕事があるのなら、それは老後の心配も、老後の人生の充実も、老後の健康も維持するするのにそれ以上のことはありません。
そしてそれを実現させるために投資や貯金というものが大きな力になってくれます。ギリギリのラインで生きていると、お金のために嫌な仕事も耐えていかなければなりません。一方、金銭的余裕があれば心にも余裕が生まれ、長続き出来る仕事を選択出来る可能性がぐっと高くなるからです。