自分の生きている世の中の仕組みをしっかりと見る

貯蓄から投資の流れなんて起きてなかったかも知れないというニュースですね。 

投信保有額を誤計上 業界衝撃 | 2018/7/23(月) 23:17 - Yahoo!ニュース

 

2015年の統計では日本人の金融資産の51.9%が預貯金であり、株式・投資は14.9%です。10人に1人です。

 

多くの人が株式や投資に興味がなかったり、リスクが怖い、ギャンブルだととらえているのです。

 

なのに何故私は株式投資をしているのだろう?それを思い出してみました。

 

仕事で落ち込んだある時、いったいいつまで働き続けなければならないのだろう?、貯金をしていけばいつかは楽な暮らしが訪れるのだろうか?と私は疑問に思ってしまったんですね。そこで本を読み漁ったり、ネットで情報収集したりして、やっと気がつきました。

「一生働かなあかん。楽な暮らしなんて平凡なサラリーマンじゃあムリや」と。

 

一番大きなインパクトだったのは、改めて自分が生きている「資本主義」という社会の仕組みを見せられたことです。自分は人に雇われている労働者であり、自分が得られる収入は明日も元気に出勤出来るのに必要な経費分(生活費とちょっとした娯楽費)が限界だということを教えられたのです。

 

雇われる以外に稼ぐための他の道は、起業、不動産投資、株式投資などが挙がって来ました。

 

起業は私のような平凡人には不可能。

不動産投資は最初に動かさないといけないお金が大き過ぎて不可能。

そして残ったのが株式投資だったわけです。

 

私の投資額では本当に塵のようなものですが、労働者以外の人間すなわち資本家あるいは株主になることで新たな稼ぎ方を得られるチャンスを手にする事が出来たわけです。

 

正直に言って私レベルの凡人では、只々働いているだけではこれからの世の中、かなり苦しい生活になっていくでしょう。雇われの労働者以外の自分というものをいろいろ試しながら作っていかなければならない時代になっているのかもしれません。