肺炎で入院、何が起きるのか分からない人生

暑い日が続きます。

仕事上外回りが多いのですが、毎年9、10月といった夏を過ご抜いた後の季節に注意をしています。

 

夏を耐え抜いた身体は知らず知らず疲労を蓄積していて、季節の変わり目にドンと表に出てきたりするようです。私も一昨年の10月に肺炎に罹り、1週間入院をしました。本当に辛い経験でした。

 

ありがたいとことに、これまで入院などした事は無かったのですが、やはり年齢とともに体力も少しずつ落ちているのを実感しました。

 

人生100年時代」と言われるくらいに、日本人の寿命は伸びてきていますが、あくまでも平均の話。年齢とともに体力はもちろん、いろんな疾患に罹る可能性も上がっていきます。

 

老後のためにと毎月積立投資をしていても、利益が出るかどうか以前の問題として、早くに亡くなってしまう可能性だってあります。

 

日々の生活を楽しめる程度には、貯金にも投資にもつかわないお金の存在は大切です。それでも積立投資やら貯金をするのは、「心の安心料」といったものでしょうか。

 

もし何かあった時につかえる貯金、もし予想以上に長生きした時に足しにできるかもしれない積立投資。そういう安心感があるから、思う存分楽しみのために他のお金をつかうことができます。

 

そのためには、リスク管理というか本当に無理のない範囲での投資が必要ですし、計画的な貯金が必要です。

 

アーリーリタイアや億万長者は、私のような凡人サラリーマンにとっては夢の事として、諦めています。手の届かない夢を求めるために負うリスクは危険です。ある程度の諦めがあるからこそ出来る冷静な判断を行うようにしています。

 

人生も市場も何が起きるのかの予想は全く出来ないからこそ余裕を持って、今を楽しむ事を我慢しないでいたいものです。