お客様は神様ではない

訪問看護、訪問リハビリテーションもサービス業である。だから患者さんや患者さんを紹介してくれるケアマネージャーは大事なお客さんである。そのため、会話を含めた応対、もちろんサービスの中身であるリハビリテーションや看護業務は当たり前だが丁寧であるべきだし、できるだけ要望にそうべきである。

 

しかしこれは今となってはどんなサービス業だろうと同じようにお客様は神様でない。傲慢な態度や明らかに不当な要望には応えられない。まれにだが、「私は客、神様よ!」的な態度で接してくる患者さんやケアマネージャーがいる。特にケアマネージャーの場合、勘違いしている人の場合酷い。確かに訪問看護ステーションは患者さんを紹介してもらうという立場ではある。しかしそれは立場の上下ではない。チーム医療・介護の一員でしかない。正直に言って、傲慢な態度のケアマネージャーが担当になると、その患者さんにもチームの士気の低下となって影響が出る。

 

お客様は神様だという意識はなくなってしまえばいいのにと時々思う。