お金の不安からできるだけ解放されるために

消えないお金の不安

前回の日記では私が行っている確定拠出年金iDeCo)について書きました。

 

satomino-you.hatenablog.com

 

現在働く主な理由は毎日の生活や子どもの教育のためです。そして目先の将来に対して多少の貯金をします。それでもお金の不安はいっこうに消える気がしません。

 

できるだけ長く働き続けることが大切

どんなに働いても一流企業でもなく、経営者でもなく、医師でもなく、数多の医療専門職のひとつでしかない私の給与には限界がはっきりとあるからです。これ以上収入を増やすためには休日にアルバイトをするかくらしかありません。しかしそれでは身体的にも精神的にも長続きはしません。なぜ長続きできることが重要かと言うと、これからの労働者人口が減少するにも関わらず高齢者の割合が増え、しかも長寿化しているこの国の状況では、働き続けて収入を途切れさせないことが必須になるからです。若い頃のようにバリバリ働けず、少ない額だとしてもお金を稼ぎ続けない限り衣食住さえままならない可能性があります。もちろんそういう先の不安ばかりか、今でさえも病気などによって働けない状況を除き、働き続けなければいつかは衣食住や子どもに教育を受けさせることさえ難しくなる不安を抱えて働いているのが私の状況です。

 

自分が直接働く以外の収入手段を得る

そういう中でもし直接働く以外に収入を得る手段を将来持てるとすれば、それがどれほど安心材料になるか分かってもらえると思います。株式投資等をするということは、初めは怖さが強くあります。少しでもマイナスになれば続けて大丈夫なんだろうか?と不安にかられます。しかし投資方法を選べば、目先の損得ではなく、自分自分が働く以外の収入手段を得ることができます。儲かった損したではなく、お金を産むための別の手段を育てるという感覚です。どんな商売だろうと数年で大金を得ることは難しいものです。何年も続けることで、ある時成果が出てくるのです。

 

まずは少しずつ

確定拠出年金や積立NISAといった制度は投資の入門には非常に適しています。お金を産む手段を育てるという考えで、少しずつそういった制度を利用してみてはどうでしょうか?もちろん自分自身が働くということはずっと重要な活動です。しかし、何度も言うように労働以外の収入手段を得られれば、気持ちを楽にでき、無理のない程度の量を設定し、本当に長く働き続けることができるのではないでしょうか。

 

 

お金は寝かせて増やしなさい

お金は寝かせて増やしなさい