どうやって貯金や投資資金を確保するか

私は金銭面での余裕をもちながら働き続けるということを目標にしています。そのためには元本割れを起こさない貯金と、一時的に元本割れを起こすかもしれないけれども資産を増やす可能性がある投資の両方を自分にあったバランスで行う必要があるというのがひとつの答えでした。

 

私のところは夫婦共働きですが、妻の方はまだ子どもが小さいこともあり時短勤務という
形で働いています。私の勤め先は小さな訪問看護ステーションなので、昇級はほぼなし、
ボーナスや退職金もなしという状況です。

 

そういう家計なので毎月の収入と支出をおおよその形で出し、どうすれば貯金と投資資金とを確保するかを考えることに非常に時間を費やしました。これまで考えたプランはいくつもありますが、現在は今の形で落ち着いています。

 

収入は夫婦共々会社員なのでだいたい上下動なく安定しています。支出は食費・生活雑費も固定費として決めてしまっています。そして収入ー支出から出てきたお金をなるべく限界ギリギリまで貯金と投資資金にまわします。ここまですべてほぼ固定した金額なので、毎月いくら貯金や投資にまわせるかも決まってきます。もし余裕が出た場合は貯金にまわし、急な出費が必要な時へ対応させます。

 

投資を始めてまだ数年なのでまだまだ貯金に比べての金額が小さいこと、また夫婦共々まだまだ元気で働けること、そして時間の利を生かすために現在はかなりの比率を投資にまわしています。ただ世の中の経済状況が怪しくなってきて大不況が襲ってきても投資を精神的に追い詰められず続けられるように、投資資金以外に貯金と「投資予備金」としてもお金を確保しています。そうしてその時には慌てふためくことなく投資額を増やしていけるさという心の余裕を持てるように準備しています。

 

また金額を出し合った後に残ったお金に関してはノータッチで好きなようにつかっていいと決めています。ある程度根を詰めて計画をしてしまえば、後は自動的に計画を実行するだけなので毎月あれこれ悩む心配がありません。また、やるだけのことはやっているということで、将来に対しても今のところ無駄に悩む必要もないのが嬉しいところです。いずれにしてもお金に関してしっかり計画するということは、心の余裕を大きく生むことができるということは非常に強く実感していることであります。

 

こちらの本は積立投資がどんなものなのかを具体的な数字を用いてこれでもかというくらい詳しく教えてくれます。

 

 

積立投資のすべて (現代の錬金術師シリーズ)

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