なぜ積立投資をするのか?

私の投資方針は、長期・インデックスファンド・積立の3本柱です。今回はなぜ積立投資なのかをお話ししたいと思います。

 

積立投資とは、例えば毎月一定金額を投資に当てていくことです。その一方である金額を全額投資につぎ込む方法もあります。

 

よく積立投資の利点として挙げられているのが、ドルコスト平均法です。株価は常に上下に動ているので、高い時も安い時も買い続けることで取得金額を平均化して高値で購入しまうことを防ごうというものというのが私の理解です。安く買って高く売れればそれがイチバン利益が出るのですが、素人ではそう上手くは行きません。

 

ただしドルコスト平均法がベストな方法と私などは思っていたのですが、必ずしもそうではないのも事実です。価格が右肩上がりの状況では、始めに一気に購入した方が利益は増えますから。

 

ドルコスト平均法が私にとって最も意味あるのは、購入価格が平均化されていくことで株価が暴落した時にも「安く買える機会が来た」と思えたり、毎日の株価の上下気にせずにおけるという精神的な支えになることです。

 

そしてもうひとつ積立投資をする理由があります。私のような低収入の人間にとっては投資につぎ込める金額は本当に僅かです。それでも毎月、毎年と続けることで投資元本の総額を大きくしていくことが出来る、それこそが積立投資をする理由であります。

 

以上私が積立投資をする理由をまとめますと、投資をすることでの精神的不安をできるだけ少なくし、投資元本を貧しいながらも大きくしていくためということになります。

 

だから私の投資方法では、すぐに大金を得るということは不可能です。15年〜20年後くらいにようやく大金と呼べる金額を利益として得られる可能性が大きいというのが事実です。

 

まあそれでも10年、20年先も働いているでしょうし、それからも働きたいという気持ちがあります。その時に自分の希望を叶えるためにはこの投資というものが私にとって大きな手助けになることは間違いないでしょう。