共働きが続けられる生活を送る
私の収入は世間一般に比べてやや低い感じです。それでも日々生活し、子どもを育て、さらには貯金や投資が出来ているのは共働きであるという点がとても大きいです。
私一人では世間の平均収入に届かなくても、共働きとなるとそれを越えることが出来ます。しかし当然のことですが、家事や炊事、子育てのこと等役割分担は絶対に必要です。そうしないといつか過労で倒れて結果的に共働きは不可能になってしまいます。
ひと昔前の夫婦では、夫は仕事、妻は家の事と完全に分担していました。夫の方も右肩上がりに昇給し家族を十分に養えていました。一方で女性の社会進出はごくわずかで、家の中の事をして家族を支えることが妻にとっての役割だったようです。
しかし時代は変わり、給与は決して右肩上がりでもなければ、この先安定しているわけでもない社会になりました。また女性はどんどん社会に進出し、男性と同じかそれ以上稼げるのが普通になってきています。
こういう時代では夫婦共働きにより、収入源のリスクを分散させたり、世帯収入額の減少リスクを分散させることがかなり価値のあるものになってきます。特に私のような平凡なこれといった売りのない収入が世間一般に比べて低い者にとっては共働きが出来ることはとても心強いものです。
もはや共働きでなければ、子育て、貯金、投資に割り当てるお金を得ることは難しい状態であります。だからこそお互いに掃除、洗濯、皿洗い、子育てに関しては完全に半々で負担するようにしています。お互いに働き続けられるよう心身の状態をキープさせられるようにしなければなりません。食事に関しては、どうも男の料理では栄養に偏りが出るということで、週に1、2回だけの担当ではありますが。
